さて、まず泥棒という言葉が使われるせいで悪行と思われやすいですが誤解です。
不思議のダンジョンにおいて、店主とは、もともとダンジョン内に落ちてたアイテムを拾ってプレイヤーに売りつける敵モンスターです。
店の中に罠を置いたり、擬態モンスターを置いてあの手この手でシレンの持ち物を商品に加えようとする。不慮の事故でダメージを与えてしまっても死ぬまで殴ってくる腐れ外道。
シレン2のダンジョン内に現れる行商人を見ても地図上のアイコンは赤です。間違いなく敵です。
色々なシリーズで名前や形を変えて出てくる店主ですが、違うシリーズでは当然、同じシリーズ内でも細かく仕様が変わる特殊なモンスターで、これら全てを作品毎に正確に覚えることは困難です。
ひとまず世紀末デイズの記事なので泥棒後の世紀末デイズの世界の店主の特徴を。
1.倍速。
2.超ハード時点では攻守共にそこまで高くない。
3.どこからともなく沸く。少なくとも店番1匹、階段脇に沸く2匹の相手はすることになる。
4.赤い店主自体は特別な能力は持ってない。
5.店主の能力かは不明だがアイテム購入状態、泥棒状態ではオール操作モードに移行不可。シングル操作モードでも隊列の変更が出来ない。
6.店のアイテムを所持した状態でも、操作キャラ以外なら店の外に踏み出しても問題ないようだ。
くらいですか。階段が近ければ出入口がガバガバ、階段を塞ぐ等もしないので割とアイテム無しで強行突破出来る。泥棒の難易度は他シリーズと比べてかなり低い。売られてるアイテムの価値もかなり低いが・・・
ピンと来ない方やあまり慣れてない方用に距離別の泥棒プラン一例を。
店のすぐ近くに階段がある場合。
何食わぬ顔で徒歩でどうぞ。護衛班のダメージ半減や無敵があればそのまま殴られ続けても階段に到着出来たりする。怖いなら金縛り。階段を塞がれたら場所替えや吹き飛ばしでも良いし後ろのやつにおとりトーチでも。狙われ有効かどうかは試してないが。迷ったら青いトーチ1本あれば大丈夫。
店から縦か横、直線上の部屋に階段がある場合。
黄色トーチ3種で覚えておくと楽。
階段と店を直線で繋いでおく。トンネルトーチ。
階段にすっぽり着地出来るように壁を設置しておく。ブロックトーチ。
拾うだけ拾ったら飛びつく。あばよとっつぁーん。飛びつきトーチ。
必ず階段と現在地の間に敵が居ないことを確認してからやること。
首都タワーのような壁無しダンジョンならトンネルトーチ不要。ブロックトーチに飛びつきつつ階段周りに何も居ないことを確認したらGO。
慣れると遠い部屋もこれで済むようになる。ただし敵の位置に注意。空けた逃走経路を遮られてると時間食って沸いた店主に道を塞がれることになる。
そういえばこのゲームってトンネルトーチと飛びつきトーチの斜め発動ってどうなるんですかね。まだ試してなかった。
以前、泥棒する時に毒か飢餓状態のキャラを用意して一時しのぎトーチをそのキャラに投げるって方法良いんじゃないかって思ったけどさっき上で書いた、操作キャラ切り替え不可のせいで成立するか怪しい。階段上で麻痺が解けても操作出来ないってことは即降り出来ずに操作キャラと合流しようとフラフラ徘徊し出すんじゃないかこれ。探索中にたまたまアイテム揃ったら試してみるか。
余談だが一時しのぎは味方に振るとすり抜けるので注意。魔法弾を跳ね返す敵が実装されれば問題ないが。