・最終更新日:24/11/3
最近の更新
・公式ギャラリーの収録カードソートがしっちゃかめっちゃかなのでちょっと様子見。前置き項目内の通りの範囲でレア・神話レアは全て追加。
・プレイブースター(アリーナ内ではドラフト、ストアのブースター)に未収録でスタン範囲っぽいビギナーボックス、スターターセット専用カードは様子見。現時点ではアリーナ内でワイルドカード切るしかないように見える。動きを注視しつつ検討大臣。
・ファウンデーションズからのルール変更やスタン範囲の改訂について追加。
・環境定着後に答え合わせ兼追記修正予定。追記部分は紫文字。
次回更新予定
・カード発表されたら随時。
・現在のスタンダードデッキリストまとめはこちら。
・最新弾のドラフト用カード考察はこちら
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前置き
・基本はプレミアムドラフト、クイックドラフト、シールド戦でカードを集めて、足りない分にWCを切る典型的な無課金、微課金スタイルで【スタンダード】視点。自分で要りそうなカードの整理がてら。紙の方で単体購入したい時も似たような事が出来る。
自分がプレイするフォーマットが増えたらその分の解説も増えるかも。
・正直、パック毎のカードの収録範囲とか把握しきれんので【公式カードギャラリー】の[通常版+プレイブースター]準拠。なんか今回からアリーナ内での収録範囲も検索絞れるけど次回から。例外はその都度別記。過去のカードなぞ知らないので再録がどうかとかも知らん。紙の収録範囲もやってないのでヨグ=ワガンニャイ
・ドラフトでアンプレ、でも構築で使うみたいなカードは早めにWC切っても良い。ドラフトでめっちゃピックするけど構築でも4枚使うみたいなのは最初に2枚作って後はドラフトで拾えるまで代用カードで我慢…みたいな事も多々する。僕に先を見通す才能は無いので既存デッキの強化パーツになる評価点を優先。
・評価の見方
優先度:高
デッキを組む時のシナジーの中枢、4枚必須(ドラフトだけで揃えるのが現実的ではない)だったり、この色のデッキを組む時に多くの場合で入れない理由の方が少ないカード。
優先度:中
構築でたびたび採用される優良カード。
優先度:低
構築で主流の選択肢では無かったり、Bo3のサイド要員、代替候補の多いカード。
優先度:無
面倒なのでだいたい書かない。環境デッキでの採用が無く、既知のデッキでも結局採用される枠無いなってカード。居場所があるとしたらそれを活かすためだけの専用デッキ。
・コモンアンコモンのWCなんかどうせ後で溢れるからさっさと作れ。
・環境定着後に書きたい事が増えたり判明した事があれば追記する。追記は紫文字。
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ファウンデーションズ(2024)とスタンに関係するルール改訂
・ファウンデーションズ
数年ぶりの基本セット。スタンのローテーション上で5年(延長可能性有)の使用が可能。基本的に使いやすいカードで構成される。ただし、スタンで使えるのはエキスパンションシンボルが☆のようなカード、もしくはカードがズラシて2枚重なってるようなシンボルの中で、ファウンデーションズ込みで既に同名カードがスタンで使えるカードのみ。特に新規に取っては新規向ファウンデーションズけ商品として紹介されてるジャンプスタートのカードがスタンでは使えるor使えないが発生するのでめちゃくちゃややこしい。おのれハスブロ。
・戦闘ダメージの割り振りルール変更(ファウンデーションズ実装時点から)
今までは
ブロックするクリーチャーを充てがう→攻撃側が攻撃する順番を決める→インスタント呪文タイミング→ダメージ解決
みたいな感じだったが、
ブロックするクリーチャーを充てがう→インスタント呪文タイミング→ダメージ解決時に攻撃側が割り振りを自由に決める
になった。つまり防御側が見てからバットリを使う事が出来ず、事前に使う事しか出来なくなった。攻撃側有利の改訂。ダメージも自由に割り振れるようになるので、全体火力なんかも使いやすく。バットリを結構使うリミテッドではより先攻有利になる。
・ユニバースビヨンドが今後スタンダード・パイオニアで使用可に。(FFコラボから)
今までスタンで使えないコラボカードとして実装されていたが、事前に告知されていたFFコラボも含めて、FF以降のユニバースビヨンドのコラボカードもスタン・パイオニアでも使用可に。ちなみにFFの次はスパイダーマンコラボ。
・スタンダードのローテーション時期の変更。(2027年から)
ローテーション間隔が2年から3年になったばかりだが、毎年秋を境に区別されていたローテーション時期が、2027年以降は年が変わって最初のセットが発売時に変更。この変更に伴い、2026年秋のローテーションは行わない事になったので、ブルームバロウとダスクモーンのスタン落ちが少し短くなり、エルドレインの森が3年+αと少し長くなるみたい。まぁいまいち時期が分かりにくかったしね。
あとなんかMTG本編よりもコラボパックの割合増やすとかいうハスブロの方針にキレそうだけど、ここで書く事じゃないからひとまず書かないけどキレキレそう。
今パック特有のキーワード能力や特徴
・スペシャルゲスト
昨今のパックで毎回収録されてる過去カードのアレ。同名カードが既にフォーマット内に居るなら使用可能。そうでないなら使用不可。
優先度高そうなやつまとめ
神話レア
《永遠曙光の伝令》2-3枚
《全知》3-4枚
《血に飢えた征服者》3-4枚
《大祖始》1~2枚
レア
《領事の権限》3-4枚
《時間停止》4枚
《運命の管理者》2枚
《深淵の収穫者》4枚
《炎跡のフェニックス》1-3枚
《世界を喰らうもの、コーマ》1-2枚
アンコモン
コモン
《ラノワールのエルフ》
土地
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カード評価考察
重要度:高、中、低、無。紫文字は追記、もしくは追加されたカードで重要度中以上。アンコ以下は実装日早々に作る価値あるカードのみ。枚数は採用時の予測デッキ投入数。
白
神話レア
《戦乙女の呼び声》1-2枚 中
5マナ設置のエンチャント。味方クリーチャーが死亡するたび、それが天使でもトークンでもないなら+1/+1カウンター1個、飛行と天使を付与した状態で蘇生。
全てのクリーチャーが1回破壊耐性を持つ事になる。《太陽降下》がある間は全体除去=コレか《死人に口無し》なのでやや使いづらいが、《審判の日》のような全体除去とクリーチャー主体戦略が同居出来る。肉弾戦には強く出れるので、本体は弱いけど召喚時や死亡時に1アドみたいなクリーチャーの使いまわしを主軸にしたデッキに1-2枚はあるか。
《永遠曙光の伝令》2-3枚 高
7/6/6瞬速飛行、このカードが生存している間、自分はこのゲームに敗北する事が出来ず、相手はこのゲームに勝利する事が出来ない。
7/6/6瞬速飛行だけでも結構つよくは見えるが、どえらい敗北回避カード。白はルール改変が多い。コレを守る手段も用意したいので青白をはじめとした白系コントロール、白単ミッドレンジに。
《群れの統率者アジャニ》
3マナのPW。クリーチャー生成や除去はないのと軽さや能力からアグロ向け。
レア
《光の模範》2-3枚 中
4/3/3飛行、自分がライフを得る度にこれに+1/+1カウンター1個。1ターンに1度、自分がこれの上に+1/+1カウンターを乗せるたびに1枚ドロー。
ライフゲイン系のドロー要員。もろちん強化も持ってるので、白黒コウモリにも無理無く入れられる。他のライフゲインデッキが台頭してくるならわからないが、とりあえず白黒コウモリに入るとしたらやや重く、白単天使が復権する場合でもその時にコレが主力ではないので多くて2-3枚。
《初祖牙、アラーボ》3-4枚 低
3/2/2、コレ以外の猫を+1/+1修正。コレやトークン以外の猫が出る時に1/1/の猫生成。
ブルームバロウに猫が居たら強かったんだろうけど居なかったんだよなぁ。同パックや以降のパックに期待。一応アジャニやレオニンが同パック内に居る事が確定しているので猫アーキタイプ自体はある。とりあえず確立されるか不明なので優先度低め。作る場合はデッキの軸になるので多めに必要。
《天界の鎧》1-2枚
3マナ瞬速で場に出た時にすぐ装着、出たターンは呪禁+破壊不能に装備中は+2/0修正と飛行付与のなんかもう全部盛りの装備品。アグロで使うには少し重いが、効果自体はあらゆる面で合致している。赤白ヒロイックが捗りそうですなぁ(心火のネズミの方を見ながら)
《審判の日》2-3枚 中
すべてのクリーチャーを破壊する。それらは再生できなくもない。
昨今の白はほぼ毎パックに全体除去が収録されてるので、無理して作るほどでもないが、4マナで何も追加効果がないシンプルな全体除去なので考える事を減らす分や名称指定対策として散らす分には便利。《一時的封鎖》と《太陽降下》は警戒されて当たり前だが、4マナは現在警戒度が低いのも利点。というか3-4-5マナ帯と全体除去警戒してたらビートダウンは何も出来ん。
《水晶のバリケード》
2/0/4防衛。壁。プレイヤーに呪禁。これ以外の全ての味方クリーチャーは戦闘以外のダメージを軽減。
火力呪文軸の赤単対策カード。今は果敢型が多いのでちょっと微妙。とはいえ果敢アグロもサイド後は除去呪文積んできたりするので環境次第では使えるのではって感じ。ほんまか?
《空騎士の従者》2-4枚 低
2/1/1、これでない味方クリーチャーが場に出るたびに+1/+1カウンター獲得。コレに3個以上+1/+1カウンターが乗ってるなら飛行+騎士獲得。
猫やトークンビートダウンに。ボロス召集のバニコーン枠。
《過去立たせ》
4マナで自分の墓地の2マナ以下の生物全てリアニメイト。速攻付与なんかと合わせてなら。
《領事の権限》3-4枚 高
1マナ設置のアグロメタエンチャント。強烈なサイド要員。
アンコモン
コモン
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青
神話レア
《全知》3-4枚 中〜高
10マナ設置、手札から唱える呪文全てを無料化するエンチャント。明確なエンドカード。踏み倒したいカードNo.1。《多元宇宙と共に》と入れ替え。多分。
《忘れ去られし伝承のスフィンクス》1-2枚 低
4/3/3瞬速飛行、これが攻撃するたび、墓地のインスタントかソーサリー1枚をフラッシュバックで唱えられる。
構築でも十分強力な本体性能にアドまで付いてくる。非常に使いやすい。青白フラッシュで4マナ枠として選択肢あるんじゃなかろうか。
《狡猾な侵入者、魁渡》1-2枚 中
3マナ忠誠度3のPW。クリーチャー生成とブロック不可+ルーティング付与の忠誠度能力に、味方クリーチャー1体が相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに忠誠度+1。場にクリーチャーが居れば出して+1能力でブロック不可つけてで早速忠誠度5になるので結構扱いやすそう。1-2マナ生物に回避能力持ちも多いんで青単アグロやミッドレンジなんかも出てくるかもしれない。
レア
《ドレイクの孵卵者》
2/1/3警戒果敢。コレが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい専用カウンターを獲得し、3個取り除く毎に2/2飛行のドレイク生成。
青にはブロック不可付与な呪文が多いので結構使える。が、今のところは白タッチして同じく果敢持ちで果敢生物捻出するハゲとかが優先されるか。
《ハイフェイのトリックスター》
4/4/2瞬速飛行、自分は呪文を瞬速で唱えられる。
スタッツがかなり攻撃的。青白フラッシュ的なクリーチャーだが、青白フラッシュだと元から瞬速やインスタントばかりなので普通にフェアリー部族デッキか。クリーチャーはもろちん、タッパーや呪文回収をインスタントタイミングで出来るのって凄くお得。
《ホムンクルスの大群》
4/2/2、自分が各ターン内で2枚目のカードをドローした時、これのコピーを1体生成。
ターン内2枚目のドローカードは1ターンに1回しか存在し得ないので
《ルーンの大魔導師》
5/3/6、インスタントやソーサリーの呪文コスト1軽減。それらを唱える度に1ドロー。
青の得意箇所2つを伸ばす優等生クリーチャー。器用貧乏とも言う。既存デッキには入らなさそうだけど、青シンボルを軽減出来るアイツと組み合わせて悪い事は出来そう。
《上げ潮、キオーラ》
3/3/2、戦場に出た時に2枚ルーティング。スレッショルド達成時にこのカードが攻撃すると8/8で伝説のタコ生成。
出た時にそこそこ仕事する上にフィニッシャーも担える。構築は枠が厳しいがリミテッドならかなりやばい。
《壮麗な複製》
6マナ設置で自分ターン開始時にこれや土地以外のパーマネントを1つ複製するエンチャント。
重いしターン開始時に残ってる必要はあるが、色々悪用は出来そうな置物。ただここまで来ると踏み倒しを狙い始めるマナ域なので《多元宇宙と共に》や《全知》が優先されそう感はある。
《時間停止》4枚 高
6マナの実質ターンスキップインスタント。色々使える。純粋なコントロールにただ入れるだけではあまり旨味がなさそう。フィニッシャー用意してこれの分のマナ浮かせてなのでコントロール系で使うのはまぁそうなんだけど。複数枚かき集めて《精神接合器》で軽減してその間にって感じっすね。
《月の洞察》
3マナで土地以外で自分がコントロールしてるパーマネントのマナ総量の種類分だけドロー。
ドローソースと言えばコントロールだが、盤面に土地以外無い事が日常茶飯事な純コントロールには向いてないドローソース。《遠眼鏡のセイレーン》のような自身+トークンのようなカードは1枚で2ドローになるので序盤からしっかり展開するタイプのデッキの息切れ防止用か。そんなデッキであって1-2枚って所。基本的に《速足の学び》等で良い。
《運命の管理者》2枚 高
6/5/5飛行、この呪文は打ち消されない。場に出た時、デッキトップから5枚を2つの束に分けて相手が選んだ方を手札、残りを墓地に。
6/5/5飛行で打ち消し不可と優秀過ぎる本体性能に2アド以上が付いてる。コントロールミラーだとかなりの優秀株。青が出せるデッキなら2枚ほどサイドインしたい。
アンコモン
コモン
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黒
神話レア
《戦慄衆の将軍、リリアナ》
6マナのPW。常時効果で味方クリーチャーが死亡するたびに1ドロー。
クリーチャー生成、除去、奥義を1つずつ持つ、典型的な性能。ドロー効果のおかげで、自分をクリーチャー生成で守りながらチャンプブロックでドローが出来るので消耗戦になれば非常に強い。該当するデッキは黒単コントロールやディミーアコントロール。5マナのテフェリーと合わせて選択か。
《血に飢えた征服者》3-4枚 中〜高
5/5/5飛行接死。相手がライフを失う度に自分は同じ点数分ライフ回復。ライフ回復したら相手に同じ点数分のライフを失わせる《永劫の不屈》とライフ変動するカードで無限コンボ。テンポ通りで良く、片方は場持ちするエンチャント化能力持ちなのでかなりヤレそう。単体でも全然悪くないスタッツしてるしね。
《闇の領域の隆盛》
9マナで全墓地から全クリーチャーリアニメイト。浪漫砲。とは言っても、これだけのカードを通すには当然重コントロールになるのだが、重コントロールとなると生物カードが必然的に少なく、相手もノンクリーチャーだと目も当てられない。護法持ちのクソ強カードを蘇生するも、雑魚を100体蘇生するも平等に《太陽降下》等の全体除去の前では無価値(多いほうが不利まである)なので軽くてピンポイント蘇生の方が使われるんじゃないかなぁ。
レア
《ファイレクシアの闘技場》
黒のスーサイドドローと言えば。今は《不浄な別室》があるので優先度は低い。
《ルーン傷の悪魔》
7/6/6飛行、これが出た時、ライブラリからカード1枚サーチ。強いけど地味。リミテ用。
《上流階級の狩人》
5/5/3飛行、コレが攻撃するたび、コレ以外のクリーチャーを生け贄に捧げてもよく、そうしたならこれに+1/+1カウンター1個付与。コレやトークン以外のクリーチャーが死亡するたびに1ドロー。
トークンでないクリーチャーを生け贄にしたいのでスケルトンデッキか。サクリ台兼ドローを内蔵してるので潤滑油としては優秀なのだが、コレ自体が現スタンではかなり悠長な気がするので構築に入るかと言われたらだいぶ怪しい。ドラフトならクソ強い。
《九生の使い魔》
3/1/1、ターン終了時に、合計8回蘇生出来る。ターン終了時の蘇生なので簡単に悪用は出来なさそうだが、なにかしら悪い事が出来そうな気がせんでもない。
《冒涜的布告》1-2枚
5マナのほぼ全体除去ソーサリー。お互い自分のクリーチャーを13体生け贄。戦場に13体以上いるならこれを唱えるマナコストは黒1マナになる。
これは既存の黒の全体除去で対処出来なかったところも狙えるので採用余地はありそう。
《安物盗み、チビホネ》
2/1/3で相手が捨てたカードは追放してこちらでプレイ出来るようになる。4マナでハンデスも自前可能。ハンデスにアドを付けられ、リアニなどの再利用も防げるので競り合いにかなり有利になる。
《死者の王、ザル・アシュール》
2/2/2護法でライフ2点。タップする事で墓地からゾンビ1体を唱えられる。
ドラフトなら無限に戦力生成で強いように見えるが構築だとうーん。
《深淵の収穫者》4枚 高
3/3/2、タップでこのターン墓地に置かれたクリーチャー1体のコピーを生成。既に場に居るトークンは追放。
ルーティングから一気に疑似リアニメイト出来るトンデモ野郎。なんで《犯行現場の再現》のクリーチャー版がタップだけで出てくるねん。ドチャクソ強い。
《痛ましい苦境》
5マナ設置で相手が呪文を唱えるたびに1枚捨てるかライフ5点。
これ兄弟戦争かどっかで実装された以降1~2回しか見た覚えないのだ。つまり使われていないのだ。悲しいのだ。アデュー。
アンコモン
コモン
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赤
神話レア
《ドラゴン呼びの儀式》
6マナ設置のエンチャント。インスタントやソーサリーを唱える度に5/5飛行のドラゴンを生成。とてもつよいがとてもおそい。サラマンダーよりもおそい。リミテ向け。
《双炎の暴君》1-2枚 低
5/3/5飛行、自分の呪文やパーマネントが相手の顔やパーマネントにダメージを与える時、それを2倍にする。
少し重くなったが、赤になってクリーチャーへのダメージも倍になる《アクロゾズの放血者》。放ケツ者と比べると赤には即死コンボになるカードは重いが、単純に兄弟仲の終焉が相手だけ6点全体火力になったり、同パック内の1マナ3点バーンが6点とこちらにはこちらの強みと丸みがある。赤単アグロには重いので赤単ミッドレンジのサイド後バーン軸などに。
《整炎師、チャンドラ》1-2枚 中
7マナ忠誠度6のチャンドラ。出てすぐ2~3体くらいは除去出来るので赤系ミッドレンジのマナ頂点やコントロールのアド兼フィニッシャーとして1-2枚。
レア
《原初の嵐、エターリ》
6/6/6、これが攻撃するたびにお互いのデッキトップ1枚を追放し、踏み倒して唱えられる。
1マナ足せばホンモノのエターリが呼べるのでそちらにしましょう。《原初の征服者、エターリ》のスタン落ち後は速攻付与出来るギミックを噛ませて使いたい。
《次元の先駆者、ケラン》
1/2/1でマナを払って強化されていくタイプ。最初期のケランからカルロフ邸>サンダージャンクションと追ってる感じ。単体悪くない性能だとは思うが使うデッキは知らん。
《炎の大口、ドラクセス》
7/7/7飛行、コレの攻撃時に4点火力と3点火力をそれぞれ別の対象に飛ばせる。
リミテッドでは無類の強さだが、4マナで置けて設置時に4点、攻撃時に4点飛ばせて速効性と汎用性のある《ボイラービルジの大主》が直近で出てしまった。基本的にあっち。
《炎跡のフェニックス》1-3枚 中〜高
3/2/2飛行速攻、コレは各ターン強制攻撃。
自分の戦闘開始時、コレが墓地に存在し、戦場に味方のパワー4以上のクリーチャーが居るなら赤1マナでこれを戦場に戻す。
くそつよい。ただ今赤単の3マナ枠ってどちゃくそ渋滞してるので4積みにはならない。
《焦がし切りのゴブリン》
2/2/1強襲で1/1ゴブリン1体。1マナからクリーチャー置くデッキで使うゴブ。
《群衆の親分、クレンコ》
4/3/3、タップで1/1ゴブリンをX体生成。Xは味方のゴブリンの数。
現スタンでは結構遅いがまぁリミテッドなら超級のボムレア。インスタントタイミングなのもとてもすごくつよい。
《金屑の嵐》2-3枚 中
3マナの3点全体火力or3点顔面火力で選べる結構良さげなカード。赤単コントロールで《兄弟仲の終焉》みたいに使いつつ、余ればバーンカードに。1マナの3点バーンも同パックに収録されるので、《血に飢えた敵対者》が居たら赤単バーン復権もあったのだが…
《鉄面提督の報奨》
7マナ、自分の土地1つに付き宝物トークン1つ生成。
なんかこんな感じのアンプレカード、イクサランかどっかで見たな…
《電気複製》
3マナで自分のクリーチャー1体を速攻とターン終了時死亡を付与した状態で複製。フラッシュバックで4マナ。
アンコモン
コモン
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緑
神話レア
《ビビアン・リード》
5マナでデッキトップ4枚から1枚引くアド、置物か飛行破壊、クリーチャー強化の奥義の、緑特有の能力束ねましたPW。現スタンだとちょっと使いづらそうに見える。
《倍増の季節》
自分の生成するトークンとカウンターを2倍にするエンチャント。PW置くだけで忠誠度倍でスタートするので浪漫あるが、亭主ヴラスカによる即死コンボは、自分のパーマネントの上にあるカウンターだけを倍増するので奥義は打てるが毒カウンターには反応しない。《ウラブラスクの溶鉱炉》がトークンも出してカウンターも乗せるカードなので今からシナジーが期待されている。こちら側を後出しでも十全に効果が発揮されるのも使いやすい。
《針羽の大ワーム》1-2枚 低
6/7/7トランプル、味方クリーチャーが戦闘ダメージを与えるたび、それが生きていればその点数分の+1/+1カウンターをソレに付与。自分の墓地にいるコレをコレのコスト+自分のクリーチャーからカウンター合計6個を取り除く事でコレを唱えても良い。
戦闘ダメージは相手プレイヤーにとは書かれてないので、生き残れさえすれば対象クリーチャーはパワーが倍倍になっていく。かなり条件は重いが自己蘇生も出来る。《金脈のハイドラ》みたいなX/Xクリーチャーと相性がすこぶるよい。カウンター軸緑単アグロもワンチャンある。
レア
《エルフの大ドルイド》
3/2/2、コレ以外のエルフ全体に+1/+1修正、タップでエルフの数だけ緑マナ。
まぁ部族デッキ用。スタンで成立するほどエルフが今いるのかはちょっとわからんけど。
《原初の飢え、ガルタ》
12/12/12トランプル。この呪文は自分のクリーチャーのパワーの合計分マナ軽減。
力こそパワー。
《森林の物あさり》
3マナ設置のエンチャント。ターン終了時に+1/+1カウンター1個付与とパワー4以上の味方クリーチャーがいるなら3/3のアライグマ生成。
構築でももしかしたらイケそうなレベルの戦力捻出パワーがある。リミテなら言わずもがな。
《溌剌とした探検家、おたから》
3/1/4、毎ターンの土地の追加プレイと6マナ+タップでデッキトップ6枚の中から自分の土地枚数以下のマナ総量を持つクリーチャー1体を踏み倒し。
お前ランプ性能あるなら踏み倒さずともええやろ。
《やわらかウーズくん》2~3枚 中
2/2/2で墓地対策しながら自己強化出来る。結構お強い。《除霊用掃除機》があるとは言え、メインから採用して問題無い墓地対策と言うのはいつの時代も重宝されるものだ。
《苔生まれのハイドラ》
3/0/0トランプル、場に出た時+1/+1カウンター1個。上陸でコレの上のカウンター2倍。
へんたいろまんあふれるカード。逆棘のビルとか《亭主の才能》、《倍増の季節》とどうぞ。ヴォリンクレックスが恋しい。
《起源の波》
GGG+Xマナのソーサリー。デッキトップからX枚公開し、マナ総量がX以下のパーマネントを好きなだけ出す。ソレ以外は墓地に。
10マナ払って7マナのパーマネントが2~3枚出たとして、さすがにコスパ悪く感じる。
《非常識な図体》
7マナのソーサリーで味方全クリーチャーを+10/+10修正と警戒付与。
どんぐり食ってる場合じゃねぇ。
《魂を紡ぐもの》2-3枚 中
3/4/3到達。自分のコレでもなくトークンでもないクリーチャーが死亡するたび、デッキトップからめくっていき最初のクリーチャーを手札に加え、残りをデッキ下に。
3/4/3到達でさらに後続を呼んで来られる。緑単の継戦性能の向上にめっちゃ寄与する。
アンコモン
コモン
《ラノワールのエルフ》
1/1/1、マナクリ。僕はスタン内で使えるのは初めてだけど、下環境のイベントやる時に結構ぶん投げられるので多分現スタンでも十分強い。《切り崩し》が手放せなくなりますなぁ。
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多色
神話レア
《先見者、ニヴ=ミゼット》
6/5/5飛行、手札上限を無くし、自分が戦闘でないダメージを与えるたびにその点数分ドロー。
いつものニヴ様。これと《全知》とバーンカードで一生顔に火力投げられます。浪漫。
《墓場波、ムルドローサ》
6/6/6、墓地から土地をプレイしてもよく、パーマネント呪文を各種類につき1枚まで墓地から唱えても良い。
わかりやすくアド生物。フィニッシャーにはならないが、黒緑青はコントロールと墓地利用に向いた色なので1枚くらいは入るかもしれない。
《大祖始》1~2枚 高
WWUUBBRRGGの10/10/10、プロテクション(全て)、これが墓地に置かれる場合、デッキに戻してシャッフル。
クソデカハイドラ君。全体除去しか効かない。墓地からのリアニメイトも出来ないので手札やデッキから踏み倒すしかない。
デッキから墓地に行ってもすぐさまデッキに戻るので、これを現実的に正規召喚可能かつライブラリアウトに弱い版図ランプにピン挿しや、相手に除去手段が無いデッキ用にサイドに複数枚積むなんかも流行ると思う。
《逆説の彫刻家、ジモーン》
4/1/4、自分の戦闘開始時に味方クリーチャー2体に+1/+1カウンター1個付与。2マナ+タップで味方クリーチャーかアーティファクト2つのカウンターを倍に。
レア
《エルフの刃、ラスリル》
4/2/3威迫、コレがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびにその点数分の1/1エルフを生成。コレとアンタップ状態のエルフ10体をタップで10点ドレイン。
実用性と浪漫砲が同居しててなかなか面白い性能してるがスタンで活躍の場があるかはちょっと怪しい。多分統率者とか向け。
《世界を喰らうもの、コーマ》1-2枚 中〜高
7/8/12、トランプル、護法4。この呪文は打ち消されない。コレがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、3/3のコーマトークン4体生成。
シミックランプの最終兵器。というか現在の版図ランプにもサイドの対コントロール要員とかで使えそう。カードの背景の見た目が完全にとげとげタル迷路。
《勇者の頌歌》
セレズニアの全体強化エンチャント。2マナ。今でも追加効果があるとは言え、3マナの《戦導者の号令》が結構強く使えてるのでコレも強いように見える。ちょうど現スタン内にセレズニア兎っていうピッタリな横並びテーマもあるしね。
《千年嵐》
6マナ設置のエンチャントで自分が唱える呪文全部にストームを付与するような能力。
イゼットバーンの最終兵器かな。コレを通してさらに次のターンに呪文を十全に唱えられるって状況が今のスタンにはあんまりない気はする。
《微風を呼び覚ますもの、カイカ》
4/3/4飛行、非クリーチャー呪文を唱えるたび、味方生物1体をブリンクか1/1飛行トークン生成から1つ選択。
悪くないが、ブリンクや非クリーチャー呪文で生物生成ならそれぞれにもっと有用なカードがまだスタン内に居る。同時に活用するデッキか、これらがスタン落ちしてから。
《灰根の精霊信者》
4/4/4トランプル、コレが攻撃した時、コレ以外の味方クリーチャー1体に+X/+X修正とトランプル付与。Xはコレのパワー。
発動まではワンテンポあるのが難点だが、結構な強化を付与出来る。速攻の付与やコレへの強化などで一気にリーサルを詰め寄りたい。ドラフトならクソ強いんだけどなぁ。
《薄暮の聖人、エレンダ》2-3枚 中
4/4/4、絆魂、呪禁(インスタント)。自分のライフ総量が初期値より多い場合は+1/+1修正と威迫、10点以上多い場合はさらに+5/+5修正。
昨今の軽量インスタント確定除去の嵐に強力な耐性を持つだけでもう強い。ライフゲインシナジーのデッキのフィニッシャーに加えて、自身で絆魂を持つのでギミック関与出来るのもえらい。
《破壊的な逸脱者》
5/X/X。Xは相手の墓地にあるカードの合計。自分が呪文を唱えるたびに相手は土地が出るまでデッキトップから墓地にカードを送る。
ライブラリアウトのクソデカゴキブリくん。サブプランとして。
《速太刀の擁護者》4枚 低〜中
2/1/1二段攻撃、警戒、トランプル。
ボロスヒロイック用。
《運命を笑う者、アリーシャ》
3/2/2先制攻撃、これが攻撃するたびに+1/+1カウンター1個獲得。強襲達成でこれのパワー以下のマナ総量を持つクリーチャー1体をリアニメイト。
何はともあれ単独で2〜3マナ以下を簡単にリアニメイト出来るし、生き残ったり強化出来ればもっと出る。とはいえ、無理にデカいのだとこれ+強化呪文+マナ総量のデカいリアニメイト先と確保するのも結構めんどい。アグロ〜ミッドレンジで1~2回発動してアドやサクリ材の確保のアクセントになる方がよさあじ。
アンコモン
コモン
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無色・アーティファクト・土地
神話レア
《七つの死の種父》1-2枚 中
7/7/7、先制警戒威迫トランプル到達絆魂護法:ライフ7点
速攻がないのが残念。どのデッキでも唱えられる無色であり、アトラクサを一方的に撃ち落とせるエルドラージ。これだけ盛ってて接死は無いので本当にアトラクサまで。さらにデカいのは無理。アトラクサに依らないランプ寄りのデッキには面白いかも。《引き抜き》で走らせたり、《密輸人の驚き》でお出し出来ると大変お強い。正規召喚が無理というほどの重さではないのも利点。
レア
《力線の斧》
ゲーム開始時に手札にあるなら無料で戦場に出るシリーズ。4マナ設置、3マナで装備に+1/+1修正、トランプル、二段攻撃付与と結構強い。装備出来れば。昨今では逆に珍しくなった、戦場に出た時の装着効果がないので構築だと結構痛い。ドラフトなら補ってあまり有る殴打力を得られる。
《真面目な身代わり》
4/2/2、戦場に出た時に土地を1枚ランプ。死んだ時に1ドロー。パワー2以下蘇生みたいなカードで100回使いまわしたいクリーチャー。
《親族旗》
5マナ設置で、これが出る時に部族を選び、戦場にいる選んだ部族のクリーチャーの数だけの専用カウンターを乗せ、その数だけ+1/+1修正。だいぶ並んでないと5マナ設置の割にしょうもないのでだいぶ並ぶデッキで。
《這いまわる落書き屋》
3/3/2、自分のターン開始時にお互いは1ドロー。相手はカード1枚引く度に1ダメージ。
ジェネリックシェオルドレッドって言うと過言が過ぎて頭痛が痛い。地味にファイレクシアンなのでちゃんとシェオルドレッドかもしれない。
《魂石の聖域》
無色土地。4マナで3/3警戒、多相。
どのデッキでも入れられるクリーチャー土地。色に余裕があり、既存の2色ミシュランの対応色外で《噴水港》や《ミレックス》があまりシナジーしないデッキなら。
アンコモン
コモン
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記事公開日時:24/10/23