・最終更新日:24/10/10
最近の更新
・ダスクモーンのレア以上全カードとコモン、アンコモンから有力カードの記載完了。
・環境定着後に答え合わせ兼追記修正予定。追記部分は紫文字。
・取り急ぎ、《残響の力線》について思った事を追加しました。
次回更新予定
・答え合わせ中。とりあえず大きな変更点は無し。
・現在のスタンダードデッキリストまとめはこちら。
・ダスクモーンのドラフト用カード考察はこちら
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前置き
・プレミアムドラフト、クイックドラフトでカードを集めて、足りない分にWCを切る典型的な無課金、微課金スタイルで【スタンダード】視点。自分で要りそうなカードの整理がてら。紙の方で単体購入したい時も似たような事が出来る。
・正直、パック毎のカードの収録範囲とか把握しきれんので【公式カードギャラリー】の[通常版+プレイブースター]準拠。スペシャルゲストとかはどうせスタンで使えないし、プレリ・コレブ限定カードはマスタリーかワイルド限定なので気づいたら別記。
・ドラフトでアンプレ、でも構築で使うみたいなカードは早めにWC切っても良い。ドラフトでめっちゃピックするけど構築でも4枚使うみたいなのは最初に2枚作って後はドラフトで拾えるまで代用カードで我慢…みたいな事も多々する。
・評価の見方
優先度:高
デッキを組む時のシナジーの中枢、4枚必須(ドラフトだけで揃えるのが現実的ではない)だったり、この色のデッキを組む時に多くの場合で入れない理由の方が少ないカード。
優先度:中
構築でたびたび採用される優良カード。
優先度:低
構築で主流の選択肢では無かったり、Bo3のサイド要員、代替候補の多いカード。
優先度:無
面倒なのでだいたい書かない。環境デッキでの採用が無く、既知のデッキでも結局採用される枠無いなってカード。居場所があるとしたらそれを活かすためだけの専用デッキ。
・コモンアンコモンのWCなんかどうせ後で溢れるからさっさと作れ。
・環境定着後に書きたい事が増えたり判明した事があれば追記する。追記は紫文字。
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ダスクモーン:戦慄の館
次元特有のキーワード能力
・昂揚
墓地に4種類以上のカードがあると発動。8年前の再録。
・兆候X
代替コストで唱えるとX個の時間カウンターが乗って場に出る。自分のターン終了時にカウンター1個除去。無くなったらクリーチャー化。それまでは、今回は多分場に置かれるエンチャント状態。テーロスに居た神みたいな感じっすかね。
・部屋
カード半分ずつになっとるけど横向きだからめっちゃ読みにくい…。どちらか一方のコストでエンチャントとして唱え、後からもう片方の能力もマナを払う事で効果を適用出来る置物。つまりどこから適用するか選べるクラスエンチャントみたいなもん。多分。
ただしマナ総量は別。戦場に出ているときは開放されている部分の合計、戦場以外の場合はカード記載のマナの合計。つまり左側2マナ、右側6マナの部屋カードを、2マナ以下のパーマネントをリアニやサーチの効果で持って来る事は出来ない。しかも唱えずに場に出す場合は設置されるだけでマナが払われるまではどちらも閉じたまま(非適用)状態であるらしい。ややこしいがすぎる。
・戦慄予示
デッキトップ2枚から1枚選んで偽装みたいなやつ。護法持たないけど。裏で出た後のルールも直近で言うと変装みたいなもん。裏の間はマナコスト0の2/2クリーチャー。表面がクリーチャーなら本来のコスト払って表になれる。これのスタック周りも変装と同じ。いつでもスタック無しで表になれる。アリーナだと気にする必要無いけど、紙の場合は他と入れ替わったり混ざらないようにハッキリと位置と行動を明示しなければならない。
・生存
戦闘後のメインフェイズでタップ状態なら誘発。攻撃でも良いし召集や搭乗なんかのコストでも良い。
・違和感
エンチャントが置かれた時と部屋が完全開放された時に誘発。なんでもかんでもキーワード能力にすれば良いと思っとらんか…?生存もだけどこれらほんまにキーワードにするほどこれからも収録されるんか…?
優先度高そうなやつまとめ
神話レア
《ミストムーアの大主》2-3枚
《放浪する救い手》2-3枚
《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス》1-2枚
《ボイラービルジの大主》2-3枚
《叫ぶ宿敵》3-4枚
《ホーンウッドの大主》4枚?
レア
《別行動》3-4枚
《不浄な別室》/《祭儀室》2-3枚
《救助のけだもの、コーナ》3-4枚
《陽気な風船師》3-4枚
《除霊用掃除機》2-3枚
《残響の力線》4枚
ドラフトで優先してピックするカードじゃないので作り得。
アンコモン
《古参の生存者》
《幽霊による庇護》
《悪魔祓い》
《破片魔道士の救出》
《虚偽への恐怖》
《萎縮させる責め苦》
《紅蓮地獄》
《間の悪い故障》
コモン
《声も出せない》
《裏の裏まで》
土地
《グルームレイクの境界》
《ソーンスパイアの境界》4枚
《ハッシュウッドの境界》
《フラッドファームの境界》4枚
《プレイズマイアの境界》
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カード評価考察
重要度:高、中、低、無。紫文字は追記、もしくは追加されたカードで重要度中以上。アンコ以下は実装日早々に作る価値あるカードのみ。枚数は採用時の予測デッキ投入数。
白
神話レア
《ミストムーアの大主》2-3枚 高
7/6/6、4マナで兆候4。戦場に出るか攻撃する度に2/1飛行を2体出す。
兆候はこのパックからの新規能力らしく、4マナの代替コストで唱えた場合、エンチャント状態で時間カウンター分待機。置いた時に戦場に出た時能力は誘発するので4マナで2/1飛行2体、時間差で6/6+攻撃時能力。4マナで置いても隙は無く、むしろ《世話人の才能》を置いた次のターンに是非置きたい1枚。
そのまま使うと白の《蜘蛛網の頭、アイゾーニ》。既に4マナ枠はエルズペス、ベーザと居るが、単独で太陽降下等の全体除去を釣れる、フィニッシャーとしても扱える4マナと考えるとバリューは十分。
《人形作家の店》/《陶磁器ギャラリー》4枚 低
2マナ設置の【部屋】で味方のクリーチャーが攻撃時に1/1人形を出す。反対側は6マナで変則的なバフ。トークン戦術ならともかく、通常クリーチャーは弱体化しかねないので専用デッキが要る。新生や毎ターン攻撃出来る《ウラブラスクの溶鉱炉》なんかとは相性良いが、トークン戦術の軸となる《世話人の才能》は《ウラブラスクの溶鉱炉》だけで十分なのが難しい。採用する場合はデッキ全体で横並びに寄せ、コレも戦術の根幹になるカードなので4枚。
《放浪する救い手》2-3枚 高
5/3/4召集、瞬速、二段攻撃。コレ以外のタップ状態味方クリーチャーは呪禁。
味方守りながら返しに3/4二段攻撃で殴ってくるやべーやつ。タフ3以下なら一方的に食われる。このアドの取り方、神河放浪皇でも見たな…。
防御面良し、奇襲性良し、神河放浪皇と同じく枯渇盤面でフィニッシャーとしても十分イケる白待望のフィニッシャー候補。5マナは今太陽降下と実質2マナの《忠義の徳目》くらいなんで白単コントロールで1-2枚は入る上に今流行りのトークン戦術とも合致してるので太陽降下不採用のミッドレンジなんかには2-3枚投入も全然あるんじゃなかろか。
レア
《けだものの友、トビー》
3/1/1と4/4トークンを出す。バリューは良いしパーマネントが2枚出るのでトークン戦術とも合致する。今の白系トークンの構築に入るかまでは知らんが。まぁ選択肢として。
《亡者の踊り手》
5/2/5飛行、戦場に出た時、墓地のエンチャを1枚手札に戻すか部屋1つのドアを開放する。自分のエンチャントが場に出るか、部屋が完全開放するたびに3/1飛行トークン1体生成。
出た時点でアドは稼げるが、トークン生成は現環境の速度からは厳しく、唱えた同一ターンにトークン生成までする場合はほぼ土地全タップ+相手が余裕を持って全体除去+αまで出来てしまうのであまりやるべきではない。
《別行動》3-4枚 高
3マナの全体除去ソーサリー。タップ状態orアンタップ状態を全て破壊。3マナ4マナまで採用して走ってくる赤単にはこちらのほうが刺さる。というか刺さらないデッキがない。なんだこれ。
《尻込みする優等生》
2/2/2、生存で自身に飛行、絆魂、+1/+1カウンターから1つ付与。味方クリーチャーが死亡するたび、それの上にあるカウンターを味方最大1体に全て付与。
尖ってるワケではないが、丸く優秀な優等生。搭乗や騎乗2以下に乗せる生物としてはかなり魅力的。ただ一芸に特化してる奴らが徒党を組んで構築されてるのが現スタンダードなので丸くて強いはなかなか採用されない。悲しい。
《希望の力線》4枚 低
おいら初めての力線サイクル。下環境で一方的に使われる事はあったけど。オルゾフミッドレンジにライフゲイン系2種あるしそれ組んでる人には。僕はレア節約でバッサリ切ったから組んでない。サイド要員でもないのでこの評価。
《未確認浮遊船》2-3枚 中
3/2/2搭乗1。設置時にタフ5以下を1体追放。これが戦場を離れた時、追放されているカードのオーナーに戦慄予示。ちょっと前にスタンに居た《スカイクレイブの亡霊》の乗り物版。つまり強い。
《永劫の無垢》2-3枚 中
スタン落ちした《歓迎する吸血鬼》の互換版。場持ちが非常に良くなった。《トカシアの歓待》の型違いとも言える。白がクソ濃い以外はアグロ相手にも置きやすくなった。トークン型白で《世話人の才能》と8枚体制だと少しドロー過剰すぎる気はするが、枚数調整すれば十分入る余地あると思われる。
現環境デッキの軸かつ採用枚数調整枠なので評価はこの辺。
《絢爛たる劇場》/《小道具部屋》2-3枚 極低
左側が4マナ設置で自分の唱えるクリーチャー全てに召集付与。右側が3マナで相手のアンタップフェイズに味方クリーチャー全てをアンタップ。合わせて【青白フラッシュ】の補助置物として。ただし効果が重複しないのであって2-3枚。
アンコモン
《古参の生存者》
1/2/1、生存達成で墓地からカード1枚追放。3枚以上の追放で+3/+3修正と呪禁獲得。1マナから殴りにいける2点クロック、殴れなくなっても白を含むアグロにはほぼ居る《内なる空の管理人》でタップし、成長すればまた攻撃に参加出来る。【白単人間アグロ】が復権するなら1マナのアタッカーとして採用候補。
《呑気な物漁り》
1/1/1、違和感達成で+1/+1カウンター1個付与。《気前のいい訪問者》の白版かつ上位互換。エンチャントを唱える必要がないのと部屋の完全開放が条件になり達成しやすく、エンチャントが場に出るだけで良いと言う事は役割トークンでも誘発するという事。デッキになるかどうかは環境次第だが、コレ単体は前環境で強かった《気前のいい訪問者》よりも強いと言う事で期待。問題はエンチャントクリーチャーの質と数か。
《幽霊による庇護》4枚 高
これ単体だとそうでもないんだけど、果敢アグロの《心火の英雄》にコレつけた時、《一時的封鎖》以外どうしようもなくないですか?
《悪魔祓い》2-3枚 中
2マナの何でも追放。エンチャント、アーティファクト、パワー4以上のクリーチャーから何でも1枚追放。ソーサリーじゃなかったら許されてねぇぞおめぇ。いやソーサリーでも許すかちょっと分からんけど。
《望まれぬ改作》
1マナインスタントのクリーチャー破壊。破壊されたプレイヤーは戦慄予示。ズペ強打よりも範囲は広いので必要なら。1マナ除去が要る状況と環境的にズペ強打の方が丸いとは思う。
《破片魔道士の救出》4枚 高
白版《蛇皮のヴェール》。こんな事が…こんな事が許されてええんか
コモン
無し。
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青
神話レア
《フラッドピットの大主》
5/5/3飛行、3マナで兆候4。戦場に出るか攻撃した時に2ドローして1枚捨てる。
3マナ設置でルーティング、攻撃時にルーティングでは兆候で出した隙の補完にはなっておらず、アドにもなっておらずで少々微妙。5/3飛行とそれ以後1アドずつは優秀だが、現スタンではかなり悠長に感じる。4マナで設置時に2/1飛行2体出す白の大主と比べても、3マナソーサリーなら2ドローでも良かったのでは無かろうか…それかパワー落として瞬速とか。
《忌まわしき眼魔》
3/5/5飛行。唱えるための追加コストに墓地6枚追放。相手のアップキープ時に戦慄予示。
序盤から切削や手札交換カードを駆使して序盤から出せれば、このサイズ+2/2を生み出し続けるので一種のフィニッシャー足り得る。ただしリアニメイトとは墓地を食い合うので自己LO系デッキの中継ぎ要員か。スタン内では青単LOにて、《テリシアの精神壊し》を墓地に送る過程で溜めた墓地を利用して優秀な壁を提供出来る。
でもそうなると4枚前提なのでわいは作りとうない。
《鏡の間》/《砕けた世界》
3マナ設置の部屋。3マナ側はクリーチャーのコピー、7マナ側は味方パーマネントの効果誘発回数+1。コピー系苦手でアレなんだけど費用対効果はともかく、効果自体は使いやすい。強いかは別。ここまで重いと効果は違えど《多元宇宙と共に》辺りを唱えるなり踏み倒したほうが早い気はする。
レア
《タミヨウの物語》
3マナ設置の英雄譚。1~3章でなんかめっちゃ墓地肥やす。多分エンチャント・クリーチャーでエンチャントとクリーチャーどっちも参照していっぱい落とさせる感じなのだろうか。それか4章で墓地から特定カードのコピーを唱えられるようになるのでインスタント+土地だけのデッキとか。
スタン内だと赤の部屋カードで追放領域から唱えるカードを0マナにしてしまう部屋が登場してるのでそちらとのコンボか。カードの候補がいっぱいある下環境の方が強そう。
《マリーナ・ヴェンドレルの呪文書》
6マナ設置で唱えていた場合は5枚ドロー。手札上限は無くなり、ライフによる敗北はしなくなる。ライフを得るたびにその点数分ドローし、ライフを失うたびにその点数分手札を捨てる。手札が無くなった場合、強制敗北。悪用出来そうだけどLOによる敗北は引き続きするのでエルドレインの10/10になるあいつと組むとか。
《中央エレベーター》/《確実な階段》4枚 極低
左側は4マナで部屋エンチャント1枚のサーチ。右側は3マナ開放で自分のアップキープ時に諜報1。自身がコントロールしている開放されているドアの名前が8種類以上なら特殊勝利。
4種類の部屋カードとその扉全部の開放で勝利出来る。前パックでエンチャント・クラスの驚異が著しく、引き続きエンチャント破壊がメインから採用されるような環境が容易に予測出来るのでロマンの域は出ないが、まぁ4つのパーマネントの維持と、膨大なマナの分割支払いと考えればまぁ現実的な範疇ではあると思う。絶対カードは作らんけど、ドラフトでいっぱい流れてくるのでそれで集まったら遊んでみても良いかなってやつ。
《変貌の力線》
4マナ設置、味方のクリーチャー呪文全てを指定したクリーチャータイプを追加する置物。カイトと合わせて忍者にするとか…?逆に部族バフ目当てなのにこれ前提だとこれ引けない時にただただノンシナジーで事故るだけだしで難しい。種族バラバラなデッキで《魂の洞窟》の効果受けるためにサイドインがギリッギリ採用理由になるか…?
《永劫の好奇心》1-2枚 低
4/4/3瞬速、味方クリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与える度に1ドロー。これが死亡したらこれはエンチャント化。
クリーチャー部分が普通に強いのに死亡後も優良なエンチャントに。既存のデッキならディミーアミッドレンジやアゾリウスフラッシュの4マナ枠に。青単テンポにも入るかもしれないが、あちらは非パーマネント呪文の数が重要かつ一撃が重いのであまり相性が良いとは言えない。
似たような能力で法務官ギックスが居るが、こちらは攻撃が通る事が成立してからの召喚でも良く、除去されてもドロー部分は場に残るのもデカい。ギックスが先攻偏重カードでもあったが、こちらは瞬速のおかげである程度守りにも結構使える。1マナ重い分のメリットは十分あるだろう。
《精体の追跡者》1-2枚 低
3/2/3瞬速、違和感達成でカード1枚ドロー。
大変シンプルで使いやすく強い青にあるまじきカード。青系フラッシュの3マナ帯の選択肢の他、置物を使う青で3マナが渋滞してなければ自然と入れられる。主軸にはなりえないが。
《精神刮ぎ》3-4枚 極低
刮←この字、「こそぐ」の変換で出てこなくてキレそう。
青のトリプルシンボル3/10/1、アンブロッカブル。自分がコントロールしている発生源からのダメージを全て軽減し、そのダメージの点数分を相手全員のデッキから切削。統率者戦でしか気にする事はないが、1人を対象にダメージを与える状況であっても、切削するのは対戦相手全員。青単LOの新顔。《テリシアの精神壊し》のような速効性は無いにしても、相手としては無視出来ないかなり強烈なLO性能を持つ。期待の新星。
言うても《テリシアの精神壊し》は速効性故にソーサリーの除去は切られず、アーティファクトなので《喉首狙い》が切られる事も無い。温存された除去が《精神刮ぎ》に対して切られるだけなので実際に活躍出来るかは知らん。
《静かなる広間這い》
2/1/1、アンブロッカブル。こいつがプレイヤーに戦闘ダメージを通すたび、これに+1/+1カウンター2個付与、1枚ドロー、これはこれ以外の味方クリーチャー1体のコピーになるの中から選ばれてない1つを選んで発動。
スタッツは貧弱だが丸い性能。コピーという悪用コンボ要因を持ちつつ、コピー先が揃ってない時でもとりあえずアドは取れる。ただし攻撃を通してようやくコピー開始なので、コピーを主目的にした悪用よりも、アンブロッカブル性能を活かしたヒロイック的な運用の方が現スタン環境には合ってるか。
アンコモン
《フラッドピットの溺れさせ》
2/2/1瞬速警戒で戦場に出た時、相手クリーチャー1体をタップ+麻痺。奇襲性良し、ビートダウンで相手のブロック想定を大きく狂わせることが出来る。ただ、飛行瞬速のあいつらが居る間はそっちが優先されるか。マーフォークなのを活かせたら活かしたい。
《虚偽への恐怖》
3/3/2瞬速、戦場に出た時に呪文1つを打ち消し、そのコントローラーは戦慄予示。《復活したアーテイ》の軽量版みたいなやつ。クリーチャーに乏しい青白コントロールに対しては除去が有り余る事や表にならない2/2バニラほぼ確定になるのでこちらの方が良さそう。
《超常現象分析家》
戦慄予示が全部アドになるのえらすぎ。入るデッキは分からんけど。
コモン
《声も出せない》
実質青1マナの完全除去やんけ。
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黒
神話レア
《ベイルマークの大主》4枚 低
5/5/5、2マナで兆候5。戦場に出た時と攻撃した時に切削4、その後、墓地からアバターで無いクリーチャーかPWを1枚手札に戻す。他の色の大主と比べると、他の黒のカードが恵まれてるからか単体では微妙。リアニメイト系デッキで。
《恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス》1-2枚 高
9/9/9飛行絆魂、護法は土地じゃないパーマネント3枚の生贄。相手が墓地に落とすカードは全て追放され、その追放されたカードはライフを払うことで唱える事が出来る。スタン内で黒最大のフィニッシャー。同じく飛行絆魂持ちのアトラクサより仕事し始めるスピードは遅いが、あちらには無い除去耐性がある。出したは良いが喉首狩られてリーサルとはならない。間に合ってればだが。
アトラクサ採用デッキは黒を濃い目にしてアトラクサとコレで散らす選択肢として、ラクドスやゴルガリみたいな正規召喚とリアニメイトどっちも狙えるデッキはピン挿しフィニッシャーとしても。とりあえず1枚。かっこいいし。
《続・食肉鈎虐殺事件》1枚 低
大ぶりになった食肉鈎虐殺事件。クソデカ布告除去でバーンやリアニメイト付き。耐性無視の除去と蘇生による切り返しが出来るカードなので、ミッドレンジ以降のデッキにピン挿しくらいかなって印象。X払わないといけないから踏み倒しにも向かないし。《死人に口無し》を採用しないタイプの黒軸デッキで。
《葬儀場》/《復活の間》
3マナ側は味方クリーチャーが死亡するたびに1点ドレイン。反対側は8マナで開放時に自分の墓地のクリーチャー全てをリアニメイト。片方は遅延戦術、もう片方は極大なリアニメイトでなかなかロマン溢れる能力ではあるが、1枚の中で性能は合致している。
ただし、現在公開されてる【部屋】のルール上では、【部屋】は能力を踏み倒しづらく、多くの場合は真っ当に8マナ払う必要がある。8マナのソーサリータイミングなら他にも色々やりようはあるので部屋であること(打ち消し時の被害を軽くするために3マナ側で唱え、着地後にスタックを組まない8マナで開放する等)を活かせるなら。
レア
《不浄な別室》/《祭儀室》2-3枚 中~高
左側は3マナ設置でターン終了時に1ドロー。デーモンをコントロールしてるなら2点ドレイン、そうでないなら2点ライフロス。《ファイレクシアの闘技場》の若干上位互換。
右側は5マナで6/6飛行のデーモンを出す。どちらも単体で使いやすく、このタイプの分割カードにありがちな劣悪なマナレシオでも無く、1枚で完結を通り越して丸々アド。サイドに《ファイレクシアの闘技場》を採用してる分は全部こっちで良いんじゃないでしょうか。ライフゲインや多相やデーモンが確保されてるデッキならメインからでも。
《悪魔的助言》
押せ…!押せ…!
2マナのサーチカード。デーモンor昂揚達成で自由な1枚。フィニッシャーにデーモン据えてればそのまま入れて後半は全除去なども探しにいける。まぁ最初のウチに探したいのが除去や全体除去で、後から探しに行きたいのがフィニッシャーでありデーモンなのであるが。下環境用カードじゃないっすかね。
《望まれぬ復活》2枚 低
3マナの単体除去ソーサリー。除去したカードをこのターン中限定で蘇生出来る。アトラクサやエターリ等のランプ系デッキ対策に挿したい。サイド要員。
《止められぬ斬鬼》4枚 低
3/2/3接死、これが相手プレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびにそのプレイヤーはライフ半減。これが死亡した時、コレの上にカウンターが無い場合、麻痺カウンター2つ乗せて蘇生。
《アクロゾスの放ケツ者》の色々ミニマム版。場持ちは良い。3/2/4接死で色々丸い優秀クリーチャーも居る以上、環境に居座れるほどのデッキではなさそうだが、黒単ハンデスや黒単放ケツ者ワンキルがそこそこデッキとして人気なので、そこのアタッカー需要はありそう。ハンデスと除去モリモリで対抗手段を奪ってから、放ケツ者と並べて殴りたい。
さぞ良い断末魔が聞けるだろう。
《永劫の不屈》
4/4/3で自分がライフを得るたびに相手に同点のダメージ。死亡後はエンチャント化。ドレインがそのままアグロ対策かつバーンになるので結構これをコンセプトにデッキ組めるような気はする。ただこれ単独にライフゲイン性能が無い上、ライフゲインシナジーかつ強烈な壁になる《黙示録、シェオルドレッド》が居る。しばらくはライフゲインでワンキルするようなコンボデッキにしか居場所が無いか。
《終末の加虐者》
黒黒黒黒黒黒で6/6飛行、これを唱えて戦場に出した場合、お互いのライブラリー6枚を残して全て追放。自分はアップキープ時に1枚ドロー。この追放されるカードがどこに掛かってるのか確信が持てないので保留。ロマンはある。
《虚空の力線》4枚 低
下環境のイベントやってる時にたまに見かける一枚。相手限定のR.I.P。白はR.I.P、緑は襞背等を採用すれば良いが、それらでなくとも初手にあれば唱えられる墓地対策。環境次第ではあるが、下環境でも使えるので持ってて損はないだろう。
《重傷》
プレイヤーに付けるエンチャント。5マナ。ライフを得られず、ダメージを受けるたびに現在ライフの半分のライフを失う。失うと受けるは違うのでこれの効果ではコレの効果は誘発しない。同じくライフを失う系のカードではコレは誘発しないので注意。
アンコモン
《ヴァルヴォガスの崇拝者》
クリーチャーなので《否認》で打ち消されないリアニメイト。《魂の洞窟》で着地させやすく、タップもいらないのでマナがあればすぐに蘇生出来る。
《胞子形成感染》
2マナエンチャントの布告除去。生贄に「捧げない」クリーチャーをこちらで指定出来る。少し使いづらいが《税血の刃》と布告除去の隙間を突いてるので置物除去が欲しいデッキで選択肢。
《萎縮させる責め苦》
3マナインスタントでクリーチャーとエンチャを選べる確定除去。黒でエンチャント除去手段は貴重かつ、腐りようのない除去範囲でもあるので、元々エンチャに触りやすいゴルガリとオルゾフ以外にはなかなか便利なカード。
《逃げ場無し》
呪禁、護法貫通の2マナ-3/-3瞬速エンチャント。赤の心火のネズミ対策はもちろん、グルール果敢の呪禁にも貫通出来る。基本的にサイド要員だが、3マナ以下のPWも取れる《長い別れ》、同じく2マナで3マナ以下追放の《苦痛ある選定》と選択。
コモン
無し。
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赤
神話レア
《ボイラービルジの大主》2-3枚 高
6/5/5、4マナで兆候4。出るか攻撃するたびに1つに4点火力。普通に4マナ4点火力として使いつつ、自身が行動可能になった後も相手の中型以下の生存を許さない。ブロッククリーチャーを出さないならそれはそれで顔面に9点パンチの圧力とかなり使いやすい大主。リミテッドではボムレア間違いなしだろう。
さすがに赤単アグロのメインに入るカードではないが、サイドにPWのコスを入れてレンジをズラしつつ継戦能力を上げる目的でならこいつも最適。ミッドレンジやコントロールに除去兼ねる生物、継続的に4点バーンを振りまくカードとしてはメインから堂々と入れていける。というかこいつらなんでも揃いも揃って伝説じゃないんだ。
《叫ぶ宿敵》3-4枚 高
3/3/3速攻、これがダメージを受けるたび、1つに同じ点数のダメージを与え、それがプレイヤーならこのゲームの間、そのプレイヤーはライフゲイン禁止。
ライフゲイン封じが最高に欲しい赤単アグロに限らず、自分へのダメージ全てを有効火力として飛ばせるので全ての赤単に入る性能。仮にコントロールでもライフゲインギミック潰しにサイドに積んで良いくらい。なんでこれシングルシンボルなんだ。ブロッカーとして立たせるだけでも赤と緑はクソ辛い。
《粉砕コースター》
3Xのエンチャント。戦場に出た時にX体のクリーチャーにX点のダメージ。昂揚達成中は自分のカードから出る非戦闘ダメージを2倍。
昂揚を達成しないなら1枚目は6マナ3体3点くらいからようやく使い物になる性能。つまりだいぶ後ろ寄り。コレ自体が除去になるので隙はあまりないが、ダメージを伸ばしたい先はもっぱら顔面に入る火力なので、コレから飛ばせる火力は顔面に飛ばせないのは少々残念。伝説が付いてるが、2枚目以降はさすがに昂揚達成しているとは思うので、優秀な除去火力なため気にせず複数枚積んで良い。
《黒焦げのホワイエ》/《歪んだ空間》
左側は4マナ設置で1ターン1枚衝動ドロー。右側は6マナ設置で追放領域から唱える呪文1つのマナコストを0マナにする。
衝動ドロー側は単体ではかなり力不足感ある。右側は悪用出来そうではあるが、原文では1ターンに呪文1つまで、左側の衝動ドローもターンを跨がないタイプなので、構えたいタイプのインスタントとは相性も良くない。いくら分割して使えるとは言え、デッキトップを常に手札に出来て各ターン1回踏み倒せる《多元宇宙と共に》使ったほうが良いんじゃないですかね。
レア
《チェーンソー》
2マナで着地時3点火力の装備品。クリーチャーが死亡するたびにカウンターを置き、カウンターの分だけ装備時のパワー上昇。装備は3マナ。
2マナ3点火力、その後も装備品として働けるって事で1枚から出るバリューとしては悪くない。当然アグロデッキには向かず、イクサランの時に出た3マナ2点の瞬速剣よりもさらに能力が後ろ向けなのでちょっと合致するデッキは思い浮かばないが。リミテッドなら効果量もなかなか。軽量な速攻持ちが居るなら合わせて使いたい。
《剃刀族の棘頭》
赤赤2/2の自ターン先制攻撃。相手が1枚ドローするたびに1点のリトルシェオルドレッド。赤単なら入る余地あるのかな?アグロと言うよりはオヘルアショニルのバーンかな。
《呪われた録画》
自分がインスタントやソーサリーを唱える度にカウンター1個獲得。それが7個以上になったらカウンターを取り除いて自分に20点ダメージ。タップでこのターン中、次に唱えたインスタントやソーサリーをコピー。
色々悪さが出来そうな感じだがひとまず専用デッキが必要そう。20点部分移し替えるとか。
《怒りのワルツ》2-3枚 中
5マナで味方クリーチャー1体以外にそのクリーチャーのパワー分のダメージを与えるソーサリー。ついでに死亡した味方クリーチャー1体につき1枚、ターンを跨ぐ衝動ドロー。非常に変則的で不安定な全体除去ではあるが、味方1体だけは生き残る点と、その後の展開し直しを同時に解決する結構どえらいカード。5マナ5点の全体火力が落ちてしまって後半の全除去が欠落してた赤系コントロールには選択肢になるのではないか。
《残響の力線》4枚 不明 → 4枚 高
自分が味方クリーチャー1体を指定するインスタントやソーサリーをコピー。力線なので初手にあれば無料。今の果敢アグロにさらなる上振れが発生する。既に3ターンキルがそこそこ、4ターンキルは結構な確率で発生するので、安定性を捨ててこれ以上ピーキーにする必要があるかはちょっと疑問あるが。実際に4積みして回るか試さないと分からんカード。
アホの考えたバカのカード。
《永劫の勇気》2枚 中
4/3/3、これでないクリーチャーが戦場に出るたびに+2/0修正して速攻付与。これがクリーチャーとして死亡した時、エンチャント化して戦場に戻る。
赤軸のランプ系デッキの中継ぎとして。エンチャント化するので後続のカルノサウルスやエターリ、宝物庫ザウルスの全てが速攻で殴りかかってくる。もろちん、発見で見つけたのがクリーチャーならそれも走ってくる。2枚目以降は基本的に効果が被る上に、4マナ枠は既に《地質鑑定士》がいるので採用は2枚前後か。
《逸失への恐怖》
2/2/3、戦場に出た時ルーティング。昂揚達成で攻撃時、それがターン内で初めてなら味方1体をアンタップ+追加の戦闘フェイズ獲得。何も無しでも2/2/3ルーティングで使いやすいクリーチャー。昂揚達成後はコンボの他にも単純に圧として使えそうと、ミッドレンジ以上でワンチャン枠貰えそうなカード。枠を貰えたとしてもデッキが確立されてからで良い。
アンコモン
《豚の貯金箱》
2/3/2で死亡時に宝物トークン生成。本体もアーティファクト。色々使いどころさんがありそう。
《捕獲への恐怖》
3/4/2速攻、ブロック強制。果敢型ではない赤単アグロにワンチャン。
《紅蓮地獄》
2マナで全体2点火力。なかなかコスパのよろしい全体自火力。サイド要員、赤系コントロールに。
《苦悩の試練》
1マナで相手クリーチャー1体ずつに5点ダメージとブロック不能。どちらにどちらを適用するかは相手が選ぶ。
相手に選択肢があるカードは弱いとはいえ、アグロで1マナでこのターン中、実質的に2体をブロック不全に追い込めるのは十分決定打になる。タフネス6以上が跋扈するようになったら抜く。
《間の悪い故障》
2マナで3種から選択出来る汎用性溢れるインスタント。アーティファクト破壊、単一指定の呪文、能力の対象移し替え、クリーチャー1-2体へのブロック不能付与から選択。ビートダウンなら3つ目はもちろん、上2つだけでも結構な範囲の汎用対応札になる。サイド要員として。
コモン
《裏の裏まで》
1マナでクリーチャー1体に+3/0修正、それが死亡した時戦慄予示。《罪深き憤怒》のほぼ上位互換。どえらいバリュー。
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緑
神話レア
《ホーンウッドの大主》4枚 高
5/6/5、3マナ設置で兆候4。戦場に出るか攻撃するたびに《遍在地》という5色土地?を生成してタップイン。とりあえずランプに使える、デカい庭園踏み踏みザウルス。この《遍在地》は全ての基本土地タイプを持つので版図ランプに使える辺りも庭園踏み踏みザウルス。庭園踏み踏みザウルスなら4積みも辞さない。順当に土地を伸ばせているなら、2枚目以降は通常キャストしていけるのも強い。
《ホーンウッドの金切り魔》
3/3/3で攻撃する度に戦慄予示。2マナで裏向きカード1枚を公開し、クリーチャーならそのまま表にも。最近の裏向きカードと言えば予示の他には変装だが、相手の変装は護法2が付いてるのでもっぱら自分用。つまり踏み倒せる。
《収納室》/《忘れられた地下室》
左側は3マナ設置で墓地から土地をプレイ出来るようになる。右側は5マナでこのターンに限り墓地から呪文を唱えられるようになる。5マナ使ってさらに墓地から呪文を唱えるためにマナが要るのでだいぶとてもすごくかなり後ろ寄りの墓地ランプ用。それだけマナが捻出出来るならもう何やっても勝てる。おとなしく緑徳目から憤怒パンチしてくれ。
《猛打者、タイヴァー》
タイヴァー、お前阪神入れ。
レア
《ひきつる人形》
2/2/2、マナクリ。ついでに巣カウンター1個乗せる。このカードを生け贄に捧げる:このカードの上にあるカウンター1個につき1体の2/2到達の蜘蛛クリーチャー生成。ソーサリー時のみ。
なかなか強く見える。生け贄能力時に数えるカウンターの種類は不問なので+1/+1カウンター乗せまくるのも面白い。サンダージャンクションのビルとかサイとか居るし。
《ヴァルガヴォスの猛攻》
1XXのソーサリーでX回戦慄予示してそれらの上に+1/+1カウンターX個付与。7マナで5/5が3体並ぶので全体除去を釣る分にはそこそこ。7マナで版図のアレは3/3が5体なので、ランプで版図にするかどうかの選択肢は増えた。ドッペルギャング辺りとも相談したい。
《変異の力線》
呪文のマナコストを白青黒赤緑の5マナに置き換える力線。結局5色用意して払う必要があるので、コレを初手で踏み倒す意味があるかは不明。なんか5色出す水蓮の花の方で良いんじゃないかな。
《救助のけだもの、コーナ》3-4枚 高
4/4/3、生存で手札からパーマネント1枚を戦場に出す。
3歳時でも分かるぶっ壊れ筆頭。次のパックで《全知》の収録も決まってるので高騰する前に5000兆枚買え。禁止されたら知らん。高騰しなくても知らん。タップ状態で生存してればいいので騎乗搭乗するもよし、召集コストにしても良し。スタン環境は大全知時代。
《欄干ワーム》2-3枚 中
「この呪文は打ち消されない」を持つ5/5/5トランプル速攻のワーム。昂揚達成で一度限りの自己蘇生が出来る。
スラーンから除去耐性を取った代わりに速攻と自己蘇生を獲得。今は打ち消し自体が向かい風ではあるのだが、《喝破》や《三歩先》は依然4積みが当然なアゾコンもそこそこ見るので、スラーンとはまた違った前寄りデッキの打ち消されないフィニッシャーとして使える。緑単アグロのマナ頂点として。
《永劫の活力》3-4枚 中
3/3/3警戒、死亡したらエンチャント化。味方全クリーチャーがマナクリ化。もろちんこいつもマナクリ化。一応横に並ぶ/並ばないでデッキは選ぶが、ミッドレンジくらいなら普通に入る。
《生垣裁断機》
4/5/5搭乗1。コレが攻撃するたびに2枚切削可。自分のデッキから土地が墓地に置かれるたびにそれをタップイン。
攻撃してようやくタップインではちょっと遅いが過ぎるので、そちらはおまけで搭乗も出来る墓地に行く土地を全てランプに流せる置物として?むしろこの能力が緑の力線として欲しかったが初手からランプ可能はさすがに強すぎるか。
《雑食性ハエトリグサ》
3/2/4、昂揚達成で戦場に出るか攻撃するたびに+1/+1カウンター2個を味方クリーチャーに割り振って付与。墓地に6種類以上あるなら、対象の+1/+1カウンターをさらに2倍。
カウンターギミックの緑はアグロ寄りな印象があるのだが、コレは昂揚が条件にあるのでだいぶ後ろ寄り向けに見える。つまり噛み合ってない。スタン落ちしたカウンター2倍にするヴォリンクレックスが居ればそっち寄りなデッキも十分、形にはなったとは思うが…
アンコモン
《三度呼ばれ、アルタナク》
サイズは十分、自分から墓地に行ける上に単体除去に対してアドが取れる。砂漠のアルマジロと違って最序盤から墓地には行けないが、戦慄予示や切削で墓地に土地を送る要素が入ってるならランプも兼任出来る。そっち系のなんかそういう感じのデッキで。
《草むした盲信者》
2/0/4のマナクリ。タフ4のマナクリはなかなか信頼度高い。
コモン
《怪物的出現》
手札のクリーチャーのパワーで噛みつける緑垂涎の単体除去。ついに。
《戦慄予示》
戦慄予示というこのカードは戦慄予示をします。W○tCは進次郎だった???あ、別におすすめというわけではないです。
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多色
神話レア
《希望の光、ニコ》1-2枚 中
4/3/4、戦場に出た時に手がかりトークンみたいなやつを2つ生成。あとブリンクとコピー。出て即除去されても2アド、生き残らせるとブリンクとコピーでアドを押し付けてくるやべーやつ。
コピーするクリーチャーがほとんど投入されないアゾリウスコントロールでは使いづらそうだが、この色が入れられるミッドレンジが台頭してきたらいくらかは入ると思う。台頭するかは知らん。まぁ作らんでもリミテとパックから拾えた分で十分だと思う。カルロフ邸殺人事件の時のエスパーミッドレンジに採用されてたプロフトとかあの枠。
《悪夢滅ぼし、魁渡》1-2枚 低
4マナで忍術持ちのPW。奇襲性は大変面白いが除去能力やクリーチャーを生成する能力はない。これが軸になるデッキは今の所思いつかないし、忍者デッキのロード役としてもピン挿し、ディミーアやエスパーミッド~コントロールで2枚かなって思う。拾えたらで良い。
レア
《すべてを疑う者、ジモーン》4枚 低
3/1/1、自分のターン中に土地が出たターンのターン終了時に、土地の数が素数だった場合、土地と等しい数の+1/+1カウンターが乗ったフラクタルクリーチャー生成。とりあえずこいつが3マナなので出たターンの終了時に3/3が横に出る。5,7,11くらいまでは現実的に狙える。どちらかというと土地を伸ばすランプより、土地の数を調整、バウンス出来ると毎ターン生成出来てお強いのではないか。知らんけど。やる場合はデッキの根幹になるので残念ながら4枚。
《マリーナ・ヴェンドレル》1-2枚 低
5色5/3/5、戦場に出た時デッキトップ7枚からエンチャントを全て手札に。ソーサリータップで部屋のドアを1つを開くか閉じる。
前半の効果は大主各種を呼ぶ他、《アニーの加入》を利用する5色レジェンズの中継ぎによろしそう。伝説クリーチャーとエンチャントの比率を上手いこと調整しないといけないので軸には成りえないが。
ドアの開け閉めは大量のマナが必要なのをこいつのタップ1つで賄えるので、生き永らえるならどんどん踏み倒せる。とは言え、この単体除去大正義環境でこいつが生き永らえさせてもらえるなら代わりにジョダーパンチで全てが終わっているのだが。
《ヴァルガヴォスの執事長、ヴィクター》
3/3/3、同一ターン内の違和感達成回数によって諜報2→1枚ハンデス→リアニメイト。部屋のキャストにもドアをパッカパカするのにもマナが必要なのでなかなか厳しそうに見える。
《不死の疾走者》4枚 低~中
2/2/2速攻トランプル。ゾンビでないクリーチャーが死亡してるなら墓地にあるコレを唱えて良い。その場合、+1/+1カウンター1個乗せて戦場に出る。
同じく同族以外が死亡すると墓地から復活してくるスケルトンと一緒にぐーるぐるさせるのも面白いかもしれん。タップ状態やブロック不能なども持ってないので普通にお強い。
《厭世的案内者、ウィンター》
4/3/4護法2、自分のアップキープ時に全プレイヤーはカードを2枚引く。昂揚達成で相手の手札制限は墓地のカードタイプの種類分減少。
相手の手札上限を切り詰められるのでカウンター出来る青に欲しい生物だった。黒赤緑。面白そうな能力だとは思うが、ジャンドというよりも4c以上のレジェンズで使う形になるか。インスタント、エンチャント、クリーチャー、アーティファクトが入ってるし青も含められるのでカウンターが構えられる。
《咆哮する焼炉》/《蒸気サウナ》
2色部屋。左が1Rで手札の枚数分だけ相手クリーチャー1体にダメージ。右側が3UUで自分の手札上限廃止+ターン終了時に1ドロー。マナ効率的にはどちらも少し悪いが、色の組み合わせと想定されるアーキタイプとの相性的には悪くない。
悪くないだけで使うかは別。
《専用執務室》/《講義室》2-3枚 低~中
2色部屋。左側が白の全体除去。4マナでパワー3以上を全破壊。右側が自分のコレ以外のパーマネント全てへの呪禁付与。アゾコンの全除去+ミラー対策を兼ねて、PW採用してるならメインから2枚くらいは入りそう。
《群れの巣人》
4/2/3、戦場に出た時に1/1飛行を2体生成。昂揚達成で蜘蛛や昆虫を+1/+1修正と接死付与。
昂揚無しでも単体でそれなりに仕事が出来ているので丸い。昂揚達成してれば言わずもがな。2/3と2/2飛行接死が2体は除去を強要すると言っても良いだろう。コレが伝説クリーチャーゆえ、相手が除去に手間取った攻め時にバフを重複させられないのは残念。
《落とし子狩り、リップ》
4/4/4、生存達成でこのクリーチャーのパワー分の枚数のデッキトップをめくり、それぞれパワーが異なる好きな枚数のクリーチャーや機体を手札に加える。残りをデッキ下へ。
緑白の中継ぎ要員。騎乗等で出たターンに達成しやすいとはいえ、構築では能力に対してちょっと重く遅いか。
《覆い越しの凝視》1-2枚 低
4マナの仰々しい手札入れ替えカード。全部捨てて墓地のカードの種類枚数分ドロー。インスタントタイミングなのでグルールランプの手札補充には使えるか。グルールアグロでは少し墓地に貯まるカードの種類に乏しい気がする。
《闇の中の研究者、ナシ》1-2枚 低
2/2/2威迫、これがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、その点数分切削し、その中のエンチャントか伝説のカードを手札に。手札に加えなかった場合は+1/+1カウンター獲得。
ディミーアリアニメイトの新たな中継ぎ。後続に《ヨーグモスの法務官、ギックス》やナシの効果は発動しないが《アモンケットへの侵攻》が来るので威迫持ちもえらい。さすがにコウモリを押しのけるほどではないが、荒馬よりかは単独でもアドを稼げる期待値や攻撃を通しやすい相性は上なので1-2枚はアリな気がする。
《陽気な風船師》3-4枚 高
令和のキキジキ。本体3マナで速攻を持つので4マナあれば即時効果を利用出来る。代わりにソーサリータイミングに限定された。戦場に出た時、攻撃した時、死亡した時能力のコピー先を確保出来れば爆アドが期待出来る。とりあえずコンボとか無しに単体で強く、かつこの能力と非常に相性の良いコピー先筆頭としては、黒の《腐敗口のバイパー》辺りがよろしいか。出た時+攻撃時両方の能力を持つ大主各種も分かりやすく強力。
もろちん、既存のボロストークンにも、毎ターントークンを生成出来るので《世話人の才能》エンジンに燃料を注ぐガソリンとして採用出来る。ちょっとトークン供給が既に過剰気味ではあるのでその場合は別の勝ち筋+上振れ要員としての1-2枚と言ったところかもしれないが。
アンコモン
《蛾の儀式》
1枚で2回唱えられるリアニメイト。1回目は4マナなので平均的なリアニメイトと比べて少し早めなのも利点。ほぼオルゾフ限定だが。
《野火の木人》
2/3/2速攻、昂揚達成で+1/+1修正とトランプル。素のままで結構な火力。
コモン
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無色・アーティファクト・土地
神話レア
レア
《殺人人形、マーヴィン》
2/2/2、コレは《殺人人形、マーヴィン》以外の味方クリーチャー全ての起動型能力を持つ。
アガサの大釜みたいな、なかなか悪用面白そうな組み合わせが見つかりそうなハゲ人形。そっち系のコンボ見つける方面はそれらが性癖の変態得意な人類に任せます。
《解剖道具》
5マナ設置、設置時に戦慄予示。その後、それにコレを付ける。+2/+2修正と接死絆魂付与。再装備はクリーチャー1体の生け贄。
とりあえず出す分には5/4/4接死絆魂。中身がクリーチャーならさらなる上振れがあるかもしれないが…構築ではさすがに扱いづらく、専用デッキが欲しい所。装備先と生け贄先を同時に確保するため、上の方に居た《不死の疾走者》や再生能力持ちのスケルトンを多く採用したい。接死+絆魂なのでドラフトのようなクリーチャー同士のダメージレースでは無類の強さを誇れる。
《除霊用掃除機》2-3枚 高
1マナ設置、毎ターンタップで墓地から1枚追放。6マナ+このカード生け贄でコレによって追放されてるクリーチャー全てを1/1飛行の状態で戦場に出す。
《未認可霊柩車》の後輩。追放が1枚ずつとはなったが、リアニメイト系にはもちろん、見事な再生系のランプにも十分機能する。十分に貯まったらフィニッシャー足り得るのも同様。ほぼサイドデッキ専用とは言え、どのデッキにも入るので優先度は高い。
《グルームレイクの境界》
《ソーンスパイアの境界》4枚 高
《ハッシュウッドの境界》
《フラッドファームの境界》4枚 高
《プレイズマイアの境界》
新種の2色土地。多色土地としては珍しく?軸となる色があるタイプ。赤の主力モンスターを緑のインスタントで強化するグルール果敢など、非対称的な多色デッキではアンタップインなのもあってかなり使いやすい。環境デッキのグルール果敢とアゾリウス系ですぐ使える2つだけは自分用に目印をつけておくが、全部優先度高で良いと思う。
《ヴァルガヴォスの棲み家》
エンチャント属性持ちで呪禁な《未知なる安息地》。安息は全く出来そうもないが。
土地破壊で破壊されない5色土地というのはそれだけでそれなりに需要がありそうだが、本体はマナ消費せず、破壊もされないエンチャント属性な点。エンチャント数を参照する【セレズニアエンチャント】がごっそりスタン落ちしてしまったので、スタン内ではこのパック内とこれからのパック内でどれだけの小宇宙を生み出せるかの予測しか出来ないが、下環境ではこの特徴が活かせるカード郡もあるんじゃないか。知らんけど。
アンコモン
無し。
コモン
《刻まれたトウモロコシ畑》
《剃刀罠の山峡》
《抑圧された墓所》
《放棄されたキャンプ地》
《放置された邸宅》
《流血の森》
《湖畔の掘立小屋》
《異様な灯台》
《薄暗い下水道》
《騒々しい移動遊園地》
ライフ13以下のプレイヤーが居ればアンタップインの2色土地。なんとコモン。対アグロなら早々に3~4ターン目でアンタップイン出来るし、対コントロールならそこまで重要ではないのでそこそこ入れられる。少なくとも試運転時の節約2色土地としては十分。
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記事公開日時:24/9/11